1989年 鶴見大学歯学部卒業
1995年 鶴見大学歯学部矯正科大学院卒 歯学博士取得
1995~1996年鶴見大学歯学部研究員
1993~1996年東京女子医科大学研究員
1997年~Practical Gnathology Institue(P,G,I)理事
1997~1999年慶応大学医学部研究員
1998年~(医)真美会銀座矯正歯科開院
2010年~ICOI(国際口腔インプラント学会)認定審査委員
2012年~ニューヨーク大学矯正プログラム講師
2016年~ICOI(国際口腔インプラント学会)日本支部 常務理事
2017年~iACD(International Academy of Contemporary Dentistry)International Board of Directors
Before Implant
歯科矯正用アンカースクリューを埋入する前に考える事
最近の歯科雑誌や学会誌を見ると矯正治療ケースの多くに歯科矯正用アンカースクリューが使用されている。しかし、ケースによっては、なぜこの部位にこのアンカースクリューなのかと疑問をいだく場合がある。
また知人の口腔外科医よりアンカースクリューの破折事故についての報告を多数耳にする。アンカースクリューの埋入は簡単だといってもやはり外科手術である。
アンカースクリューを使用する事は矯正治療において多くのメリットをもたらすが、デメリットもある。そこで今回私はアンカースクリューの埋入の前に何を考えるべきかを症例を通して参加している先生方と一緒に考えていきたいと思う。